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医師紹介

鼻涙管閉塞

目の表面を潤す為に作られた涙は、目頭にある上下の涙点に入り、涙小管という管から涙嚢、鼻涙管を通って鼻の奥へと排出されます。鼻涙管が閉塞すると涙の排水が悪くなり目の表面に溢れて涙目になったり、目やにがたまったり、といった症状が起こります。先天性のものと後天性のものがあります。

先天性鼻涙管閉塞

鼻涙管が生まれたときまだ鼻に開通していないことがあり、これを先天性鼻涙管閉塞といいます。生まれた頃から目やにが多い、というのが通常の症状です。涙点から生理食塩水を注入する涙管通水検査を行います。通常なら水が鼻へ通りますが、閉塞があると水や膿が逆流してきます。
開通するまで週1回程度、生理食塩水で涙嚢を洗浄します。これには開通したかを調べる意味と、水圧によって開通を促す意味があります。涙のうっ滞による感染症を防ぐため抗生物質の点眼も併用します。生後約3〜6ヶ月で開通しない場合、涙点から細い針金を通して詰まっている部分を突き破る鼻涙管開放術(ブジー)を行います。これは通常の外来診療で行えます。

後天性鼻涙管閉塞

高齢者に多く、加齢のほか鼻炎なども誘因になります。「涙目」のほか「目やにが多い」といった症状もしばしばこの病気が原因です。初期の鼻涙管「狭窄」の状態では通水で軽快することもありますが、いったん閉塞した場合、鼻涙管を開通させるとともに再閉塞を防ぐためシリコン性のチューブを挿入、留置する必要があります(涙道シリコンチューブ留置術)。これは通常の外来診療で行います。それでも症状が取れない場合は入院で涙嚢と鼻腔を直接つなぐ「涙嚢鼻腔吻合術」を行います。

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