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緑内障

緑内障の視野欠損

眼球の硬さの事を、眼圧と呼びます。緑内障は、高すぎる眼圧の為に視神経が圧迫され、視野が障害される疾患です。眼球の中には、房水という液体があり、常に新しい房水が作られ、古い房水が排出されるという循環があります。この排出の機能が悪くなると、眼圧が上がります。緑内障には、大きく分けて4つのタイプがあります。

1.原発開放隅角緑内障

房水の出口である隅角が狭くなり眼圧が上がります。狭い隅角が、ある日突然詰まってしまい、急性緑内障発作を起こすこともあります。急性緑内障発作を起こすと、激しい目の痛みや吐き気が起こります。この場合、レーザー治療により、房水の出口を作る必要があります。

2.原発開放隅角緑内障

隅角は狭くないのですが、濾紙に埃が詰まるような形で排水の機能が悪くなり、眼圧が上昇します。

3.正常眼圧緑内障

正常の眼圧は、『21mmHg以下』と定義されています。しかし視神経の強さには個人差があり、20mmHgでも視神経に障害を与える事があります。日本人にはこのタイプの緑内障が多いとされています。

4.続発緑内障

他の病気が原因で、眼圧が上がり、視神経が障害された状態です。ぶどう膜炎や糖尿病網膜症が原因になります。
緑内障の検査は眼圧、視野検査のほか、視神経の圧迫陥凹を見るため眼底検査を行うことが重要です。最近では神経線維の減少を科学的にとらえるためOCT検査を行って早期の緑内障を発見したり進行の程度を見極めたりします。
緑内障の基本治療は眼圧を下げる事で、眼圧を下げる点眼、次いで眼圧を下げる内服薬を使用します。これらの治療を行っても病気が進行する場合、房水を排出する為の手術を行います。視野が欠けていても初期〜中期の段階では自覚症状がありませんので、病状の進行を把握する為には定期的な検査、通院を行う必要があります

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